あなたにとって、2022年はどんな一年でしたか?
2023年はどんな一年にしたいですか?
初詣で「今年は(今年も)よい一年になりますように・・・」と願う方は多いと思いますが、よい一年を呼び込むために、自分でできることはあるでしょうか?
風水でよく言われるのが、「部屋を片づけると運気が上がる」ということ。
「片づけ」という自分の力でできることによって運気をアップできるなら、試してみたいですよね。
今回の記事では、「部屋を片づけると運気が上がる」は本当か、考えてみたいと思います。
風水と片づけの共通点とは?
風水とは、身の回りの環境を整えることで運気を上げていく開運法。
運が良くなるかどうかを信じる、信じないは自由ですが、身のまわりの環境を整えることが大切なのは、納得感がありますよね。
実際、日本では古来より、方位学や風水の知識を活用して生活をしてきました。
実は、こんまり®︎流片づけも、先人の知恵を取り入れてが編み出された片づけ法なのです。
たとえばこんまり®︎流片づけでは、たたんだ服を引き出しに収納する場合、立てた洋服の色が引き出しの手前のほうは薄く、奥にいくほど色が濃くなるようにグラデーションになるように並べていきます。
実際やってみると、これで運気が上がるかどうかはともかく、なんだか心が落ち着くし、見ているだけで気持ちが良くなるのは実感できるはず。
風水で大切なことは、自分の身のまわりの環境を少しでも心地よく整えて、毎日感じるときめきを増やしていくこと。
これってまさに、片づけの極意ですよね。
こんなふうに普段の生活の中で感じるときめきが増えれば増えるほど、それって運気が上がっているといえるのではないでしょうか。
風水の基本とは、自然に即した生活をすること
風水の基礎となっているのは、陰陽五行という考え方です。
これは要するに「モノにはそれぞれ違う気が宿っています」ということ。
そして陰陽五行にもとづいた風水というのは、「モノにはそれぞれ違う気が宿っているから、それぞれの性質に合ったモノの扱い方をしましょう」ということ。
これって、実はとっても当たり前のことではないでしょうか。
つまり、自然に即した生活をしていきましょうね、というのが風水の基本的な考え方なのです。
片づけをすることで、人は自然体で生きられる
こんまりが考える片づけの目的も、これと同じ。
片づけをする本当の目的は、究極に自然な状態で生きること。
ときめかないモノを持っていたり、必要のないモノを持っていたりするのは、不自然な状態だと思いませんか?
本来、ときめくモノだけ、必要なモノだけを持っている状態こそ、自然な状態だと思いませんか?
自分にとってときめくモノを選び、今、自分にとって本当に大切なモノを大切にしていく。
こんなあたりまえのことが、きっと、人が自然体で生きるということ。
つまり、片づけをすることで、人は自然体で生きられるのです。
自然に即した生活をすることで運気が上がるというならば、それを叶える一番の方法が片づけなのです。
さて、あなたは2023年はどんな一年にしたいですか?
「よい一年にしたいな」という漠然とした思いから、あなたの具体的な「理想の暮らし」へとイメージを深めてみましょう。
それこそが、片づけ、そしてときめく暮らしへの第一歩なのです。
▶︎リバウンドしないために!片づけの前に理想の暮らしを描くのが大切な理由