「こんなに散らかって、ものが溢れたお家の片づけ、本当に終わるのか…」

片づけることを決意しても、そのような不安を抱いて立ち止まってしまう時もありますよね。

こちらの記事では、こんまりこと近藤麻理恵さんが、これまでに実際に遭遇してきた、驚くほどに散らかったおうちと、そんなおうちでも必ず片づけは終わる実例についてご紹介します。

こんまりが「ここは魔界か?」とめまいがするほど散らかったお家

こんまりさんが片づけを始めて、おおよそ10年ほどたった頃のお話です。

ちょっとやそっとの散らかり具合では驚かなくなり、どんなおうちでもドンとこい!という気分だったこんまりさんですが、Kさんのおうちに伺った時は「ここは魔界か?」と久しぶりい目眩がするような感覚を覚えたそうです。

1階が事務所、2階と3階が居住スペースとなっているKさんのおうちですが、比較的さっぱりとしている事務所の廊下を通り抜けて、居住エリアへつながる扉を開けた瞬間から世にも奇妙な世界が始まりました。

ドアを開けると、突然現れたのが猫のトイレ。その周りにはキャットフードが散らばっていて、キャットフードを踏まないように足元に注意しながら進み、ふと顔をあげるとそこには、本でできた登り階段が目の前に伸びていたそうです。

正確にいうと、階段の全ての段に本が3、4冊が積み上げられ、階段の木地が見えなくなっていたのだそうです。

手すりにつかまり、本で埋め尽くされた階段を登りようやく辿り着いたKさんの部屋は、ポールでつるされた洋服で両側が覆われ、視野が狭くなり、さながら「洋服の洞窟」と言っても過言ではないほどでした。

片づけが進めば魔界も別世界に変わる

魔界のようなKさんのおうちでしたから、もちろんレッスンに時間はかかったものの、今では全く異なる別世界に変わったそうです。

もともと月に何度も美術館へ行くほどの芸術好きなKさんのおうちからは、片づけが進むたびに、おうちのあちこちから陶器の置物や、絵画が出てきたそうです。

そしてモノが減ったスペースにお気に入りの美術品を飾り、今ではまるで画廊のような、個性の溢れるKさんらしい空間で暮らしていらっしゃるそうです。

片づけは物理的な作業。だから必ず終わりが来る

Kさんの実例からもわかるように、どんなに散らかったおうちでも、片づけには必ず終わりが来ます。

片づけはときめくモノを残し、それらの定位置を決めることさえできれば、持ち物は無限ではないので、必ず終わりがあるのです。

ですので、片づけ祭りに一度足を突っ込んだら、とにかく「ひるまない、中断しない、あきらめない」

今がどんな状態でも、必ずときめくお家に近づいていきます。

終わりに向かって進んでいるのだから、中断してグズグズするのはもったいないので、今すぐ祭りを再開しましょう!