あれ?また同じモノを片づけてる?
- 今日こそはキッチンを片づけなきゃ…
- 週末にリビングを片づけてスッキリしたい
- 帰ったら棚の中を整理しよう!
そう決意して、場所別に片づけていくうちに
「あれ?前も同じモノを片づけていたような…」
と思ったことはありませんか?
昨日は洗面所の引き出しの中にあるプラスチックの歯ブラシや、化粧品販売のサンプルなどを片づけたのに、また同じモノを衣類の引き出しから見つけちゃった…
その場所は片づいても、別の場所では同じモノがあふれていて、なんだか終わりがないような気持ちになって疲れちゃうな…。
そんな経験もあるかもしれません。
散らかっている場所を見つけると、ついつい「すぐにここを片づけなきゃ」と思ってしまう気持ちもわかります。
実は、それが片づけを終わらせることができない理由なのです。
場所別で片づけると失敗する理由
場所別で片づけると、その場ではスッキリした気持ちになるけど、確かに何度も同じモノを片づけているような気がしますよね。
でも、どうして場所別で片づけても、モノが片づかないのでしょうか?
一見正しそうに見える片づけ方法ですが、実は、同じカテゴリーのモノが2カ所以上の収納場所に分かれているケースはよくあることなのです。
こんまり®︎流片づけ法で紹介した5つのステップで片づける前では、違う場所で、同じモノを片づけるリバウンド地獄にはまっているかもしれません。
ここでは、片づけの5ステップの1つ、「場所別ではなくモノ別で片づける」についてご紹介します。
場所別ではなくモノのカテゴリー別で片づける
どうやったら片づけがうまくいくのでしょうか?
それは、モノのカテゴリー別で片づけることです。
「今日は洋服」「明日は本を」
そんなふうに、モノのカテゴリー別に、衣類、本類、書類、小物類、思い出品の順番で進めていきます。
片づかないことの一番の原因は、モノが多すぎるからです。
モノが増えていくのは、自分がどれだけのモノを持っているのかわからないから。
どれだけのモノを持っているのかわからないのは、収納場所が分散してしまっているからです。
場所別ではなく、ぜひモノ別に片づけることで、片づけを継続できる環境をととのえましょう!
同じカテゴリーのモノを全て出すことが初めの一歩
まずは、あなたがどれだけのモノを持っているか、モノの全体量を把握しましょう。
「え!そんなこと言っても、いきなり全部はわからない…」
でも大丈夫。衣類、本類、書類、小物類、思い出品の正しい順番で、1つずつ片づけていきましょう。
まずは、お洋服から。お家のクローゼット、ベッドの引き出し、引き出しにある全ての服を一か所に集めて見てください。
きっと、こんな言葉を言うかもしれません。
「え!こんなにたくさん持っていたの?」
モノの全体量が見えたらあと一歩です。触った瞬間の、あなたのときめきを信じて、1つずつ片づけていきましょう。モノには限りがあるので、必ず終わります。
こんまり®︎流の5つのステップに沿って、リバウンドしない片づけを始めてみませんか?