こんまり®︎メソッドの最初のステップといえば、「理想の暮らしを思い描く」こと。
これがしっかりとできているかで片づけの成否が決まるというくらい大切なステップなのですが、
「理想の暮らしといっても、思い浮かばなくて‥」
「なんだか面倒だし、とにかく片づけを始めてしまいたい」
そんなふうに、適当にスキップしてしまってはいませんか?
もしくは、理想の暮らしを思い描いてはみたけれど、理想と今のおうちとのギャップを考えるとモチベーションが下がってしまう、という方もいらっしゃると思います。
今回は、「自分の理想の暮らしを描けていない」方にこそ読んでいただきたい、保存版まとめ記事をお届けします。
これを読めば、理想の暮らしに関する疑問が消えて、あなただけの理想の暮らしを思い描くためのヒントがきっと見つかるはず。
捨てるだけの片づけは不幸のもと。片づけて手に入れたい、本当の望みとは。
理想の暮らしを思い描くなんてまどろっこしい、今すぐこの散らかった部屋をなんとかしたい‥!
その気持ちもわかりますが、やみくもにモノを捨て始めるのは危険!
こんまりさんが「片づけノイローゼで失神した」過去の失敗から学んだことは、「捨てることだけを考えた片づけは不幸になる」ということ。
この記事では、なぜ理想の暮らしを思い描くことが大切なのか、その理由と、理想の暮らしの描き方の基本をお伝えします。
捨てることが快感になってきたら要注意!「理想の暮らしを思い描けない」方へのアドバイス
片づけ祭りを進めてたくさんのモノを手放すうちに、しだいに捨てること自体が快感になってきていませんか?
じつはこれが要注意の危険信号。
快感だからといって「捨てるマシーン」になってはいけません。
モノを捨てるだけでは、けっして人生はときめかないのですから。
自分を幸せにしてくれるモノを残すための理想の描き方のコツと、「理想の暮らしを思いつかない」方におすすめする具体的な方法をお伝えします。
理想の暮らしと今のおうちのギャップが大きいとき、どう考える?
「理想の暮らしと目の前のおうちの現状に差がありすぎて、理想が現実的じゃないんです‥」よくそんなご相談をいただきます。
理想がしっかりある方ほど、今のおうちとのギャップに悩んでしまうかもしれません。
でも、諦めないで。
なぜなら、「理想の暮らし」で大切なのは、おうちではありません。
たとえおうちはすぐには変えられなくても、「暮らし」を変えることはできるのです。
とはいえやっぱり、「理想のおうち」だって叶えたいですよね。
たとえば、畳のお部屋でフランス宮廷のようなロココ調のインテリアはやっぱり無理?
いいえ、それだって不可能ではないし、けっして理想をあきらめないでほしいのです。
それこそが、もっと素敵でもっと大好きなおうちを作れる原動力になるのですから。
理想の暮らしを描くコツは、ときめく暮らしのバリエーションを知ること。
こんまりさんいわく、理想の暮らしをイメージできない理由は、「理想のバリエーションを知らないだけ」であることがほとんど。
比較することで自分の理想が見えてくるので、「素敵だなあ」「こんな暮らしをしてみたいなあ」と思えるおうちや暮らしをたくさん見る・知ることが大切なのです。
こちらの記事では、こんまり®︎流片づけコンサルタントのお二人の「片づけた後のときめく暮らし」の実例を、写真たっぷりでご紹介します。
お二人の片づけビフォーアフターの変化には、「私もときめく暮らしを手に入れられる」と勇気づけられるポイントがたくさん。
きっとあなたの「こんな暮らしがしたい」ヒントも見つかるはずです。