いざ片づけをしようと思っても、
おうちを見渡すと、たくさんの収納に詰まったモノに、さらにはそこから溢れたモノたち・・・
「どこから始めたらいいのかわからない‥」
「モノが多すぎて、片づけが終わる気がしない‥」
そんな不安が頭によぎっても、大丈夫です。
モノを「5つのカテゴリー」に分けて、「正しい順番」で片づければ、片づけが進むほどに片づけの判断力がアップし、片づけのスピードも速くなっていくのです。
この記事では、片づけがサクサク進む、「5つのカテゴリー」を「正しい順番」で片づける方法を見ていきましょう!
片づけを成功させる「5つのカテゴリー」と「正しい順番」
「一気に、短期に、完璧に」片づけを終わらせるためには、「カテゴリー別に」「正しい順番で」モノを片づけましょう。
つまり、はじめに衣類、次に本類、書類、小物類、そして最後に思い出の品を片づける。
この5つのカテゴリーと順番を、必ず守ってほしいのです。
なぜなら、この順番で片づけると、カテゴリーがはっきりしているものから整理するのでラクですし、何を残すか捨てるかを判断しやすいからです。
例えば、思い出の品は、基本的に替えがきかない上に思い出の詰まったモノなので、捨てるハードルが高くなります。
さらには何が思い出品に含まれるのかはっきりしないので、他のカテゴリーを片づけ終わった後、一番最後に片づけるのが正解なのです。
逆に衣類はときめきの感覚がわかりやすく、いざとなったらまた似たようなモノを購入できるので、捨てる判断もしやすいモノです。
簡単なカテゴリーを最初に、難しいカテゴリーは最後に片づけましょう。
この順番でさくさくと片づけが進めば、見た目もみるみるスッキリとしてきますし、だんだん片づけが楽しくなってくるはずです。
実際に、近藤麻理恵が世界中でこのカテゴリー順で片づけレッスンを行った結果、多くの方々が片づけを終えることができました。この5つのカテゴリーの順番は、長年の研究の末に生まれた、とてもシンプルで効果的な片づけ法なのです。
ぜひ、片づけをする際には「5つのカテゴリー別」に「正しい順番」で始めてみましょう!
片づけとは本来楽しいもの
「片づけ」と聞くと身構えてしまう人たちが少なくありません。ですが、このカテゴリー順で片づけると不思議と楽しくなってきます。
それは、片づけが順調に進んではっきりと変化が見えるからだけではありません。
そもそも、本来片づけは楽しいものなのです。
今まで自分が無意識に集め続けてきた1つ1つのモノと向き合う作業は、自分の内面と向き合って感情の棚卸をする作業でもあります。
それぞれのモノに触れて、「ときめくかどうか」を確かめながら、役割が終わったモノには感謝をしてきちんと送り出してあげる。
「どんな持ち物と一緒なら自分の人生はときめくのか」を基準に残すモノを選んでいくうちに、だんだんと自分が本当にときめくモノだけに囲まれて、心はみるみる元気になっていきます。
大事なのは、何を捨てるかではなく、何を残すかです。
お店の陳列棚から大好きなモノを選ぶような感覚で、衣類、本類、書類、小物類、思い出の品のカテゴリー順で片づけていきましょう。
この記事では、誰でもリバウンドしない片づけを成功させるために、「5つのカテゴリー」を「正しい順番」で片づける方法をご紹介しました。
次章の「片づけるノウハウ」では、5つのカテゴリーの片づけ方をさらに詳しく紹介していきます。
お楽しみに♪