どんな洋服でもたたみ方のコツは1つ!収納しても崩れないたたみ方の基本

洗濯物を取り込んだのはいいけれど、たたむのはどうも面倒くさい。

だいいち、そのうちまた着るのに、いちいちたたんでしまうのはムダな労力のような気がしてしまう。

だから、ついついそのまま山積みにして、そこから服をとるのが日課となる。

こうなったら最後、部屋の一角が洋服置き場となり、しだいにどんどんその領域が生活空間を侵食していくのです。

こんなふうに、たたむのが苦手で嫌いな人は、正しい服のたたみ方の効果を知らないのではないでしょうか?

この記事では、たった1つ意識するだけで服の収納がスッキリする、服のたたみ方の基本を初心者向けにご紹介します。

目次

はじめから服をたためなくても大丈夫

今あなたが、服をたたむことが苦手と思っていても大丈夫。

これまで、こんまりこと近藤麻理恵の片づけレッスンを受けた方たちも、「服はたたまないと決めています。」という方や、引き出しの中に洋服を細くよじって並べる方など、「たたむ」の「た」の字も見当たらないという方ばかり。

けれど、レッスンが終了するころには、ひとり残らず「たたむのって楽しいですね!」とたたむのが大好きになったそうです。

たたんで「立てる」が収納の基本

「立てる」は収納の一番の基本です。

引き出しの中で、大きく薄くたたんで重ねている方がいますが、これはお店のように、直接棚に置く場合に適したたたみ方。

引き出しの中でそのたたみ方をしてしまうと、中のモノが見えにくく、取り出しにくいうえに、収納も格段に崩れやすくなってしまうのです。

「何度も折るとシワがつくので、たたむ回数を減らしています。」
という理由から、大きく薄くたたんでいると思うのですが、実はそれが逆効果。

洋服のシワは、折りたたんだ回数の多さではなく、プレスされたシワの濃さによって目立つようになります。

つまり、薄くたたんで重ねれば重ねるほど、洋服の重みで生地がプレスされて、シワが目立ってしまうのです。

「立てる収納」では衣類を結構小さくたたむことになります。その分、収納に余裕がうまれて、収納力も格段にあがるのも魅力のひとつです。

たたむコツはつるんとした長方形に

正しいたたみ方のポイントはたった1つだけ。
「たたみあがりがつるんとシンプルな長方形になること」だけです。

まず、身頃を中心とした縦長の長方形をつくるように、両わき部分をたたみます。

縦長の長方形の状態がつくれたら、あとは四つ折りなり、六つ折りなり、服に合わせて高さを調整していきます。

『人生がときめく片づけの魔法2』より
(イラスト:谷山彩子)


基本のたたみ方は、たったこれだけ。

実際にたたんでみると、立てて収納しようとしても崩れてしまうことがあります。

立たない状態になってしまったときは、その服に合ったたたみ方ではないですよ、というサイン。

実は、その服によって、たたんだ時にピタリときまる「ゴールデンポイント」が決まっているのです。
服の素材や大きさによってそれぞれゴールデンポイントは異なるので、一つひとつ探って行く必要があるのですが、難しいことはありません。

生地が薄いモノは幅も高さも小さくキュッとたたみ、ふんわりと厚いものはゆったりとたたむこと。最後に立てて崩れなければ、成功です!

こんまり®︎流片づけコンサルタントの方々が、いろんな服のたたみ方の解説をしているので、ぜひ参考にしてみてください!

シャツのたたみ方

 

パーカーのたたみ方

スカートのたたみ方


正しい洋服のたたみ方を学ぶと、知らないまま過ごしていたのは、人生の大きな損失とさえ思えてしまうほど。

一回マスターしたら毎日使えて、しかも一生役に立つ正しいたたみ方を学んで、ときめく服の収納をつくってみましょう!

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