夏休みが始まりましたね。
子どもが大量に学用品を持ち帰って家の中のモノが増えるし、子どもが家にいる時間も増えるしで、家の中がぐちゃぐちゃ‥という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
夏休みを思い切り楽しむために、そして新学期を気持ちよく迎えるために、親子で片づけにチャレンジしてみませんか?
今回の記事では、こんまり®︎流片づけコンサルタントの安齋しほこさんと小4の息子さんによる親子で学用品の片づけ実演の様子をお届けします!
子どもと片づけをするときのコツや声がけのポイントもたくさんご紹介いただいているので、
「いつも子どもに片づけなさいと怒ってしまう‥」「子どもと片づけをしたいけど、教え方がわからない」
そんな方は必見です!
(2022年7月に開催した「親子で学用品の片づけ」LINEライブより、内容を抜粋してお届けします。)
片づけコンサルタントが教える、子どもと片づけのコツ
片づけ前は「自分が片づけなきゃ‥!」と、一人で頑張っていたというしほこさん。
片づけを学んで良かったことのひとつが、子どもたちに片づけを教えられるようになり、家族と一緒に片づけられるようになったことだと言います。
「片づけて〜!」と言うだけで、片づけの方法を知らないままでは片づけられないのは大人も子どもも同じ。
こんまり®︎メソッドの5つのステップは子どもの片づけでも共通ですが、お子さんに説明するときには少し伝え方を工夫する必要があります。
1. 理想の暮らしを考える
→「片づけ終わったお部屋で何をしたい?」
2. モノ別で片づける
→「今日はお洋服ね」「今日は本を片づけよう」というように、親がカテゴリー別に進めてあげましょう。
3. 「ときめき」で判断する
→「これときめく?好き?まだ遊びたい?」
親が片づけながら「ねえねえ、これいるの?」というように聞いてしまいがちですが、親がそのモノを持っている状態では、子どもはときめきで判断できません。
お子さんに持たせて、「これときめく?好き?」など聞いてあげるのがコツです♪
4. 「正しい順番」で片づける
→衣類・本・書類(学校のプリント類)・小物(おもちゃ、文房具など)・思い出品
の順番で片づけます。
5. あらゆるモノの定位置を決める
→「モノのおうちを決めようね」
お子さんがイメージしやすい言葉を選んで、声がけをしてみてくださいね!
安齋家、子どもと片づけヒストリー
安齋家で最初に子どもたちと片づけをしたのは、娘さんが6歳、息子さんが2歳のとき。
2歳の息子さんは、最初は遊びの中で、ときめくモノを選ぶ練習から始めました。
しほこさんが本を全部出した状態で、「たっくん、この中でときめく本ってどれ?」と選んでもらったそうです。
(右側がときめく本、左側が手放す本)
小学校1年生だった娘さんは、順番通りにお洋服からスタート。
「ときめきで選ぶ」ことは子どものほうが得意。
大人は、「あ、それ、高い服だから‥」などと思ってしまう場面でも、子どもはサクサク素直にときめきで選べるんですよね。
最初は「ときめくモノを選ぶ」だけで子どもたちは疲れてしまうので、最初はそれだけでオーケー。
慣れてきたら、「自分が使いやすいように入れてみてね」と、「モノのおうちを決める」練習を始めたそうです。
「ときめくモノを選ぶ」「モノのおうちを決める」この二つをメインに子どもと一緒に練習して、他の雑務は親が引き受けてあげる。
子どもに無理がないように少しずつ、楽しく進めることが大切ですね♪
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実際の片づけの実演は、近日公開の【後編】に続きます!
▶︎動画で見る(「親子で学用品の片づけ」LINEライブ)
▶︎ご出演いただいたのは:
こんまり®︎流片づけコンサルタント
安齋しほこさん
Instagram:https://www.instagram.com/shihoko_sparkjoy/
LINE公式アカウント::https://line.me/R/ti/p/@408vvqlk