ときめきが足りない時に試してほしいお花の活用法

「ときめくかどうかで片づけたら、部屋がスッキリしました!でも、まだイマイチ片づけが終わった気がしないんです」

そんなお悩みがある方の写真を見せていただくと、まず間違いなく、ある共通点があります。

それは、お部屋に色がないことです。

この記事では、ときめく毎日を送るために一番手軽な方法である、お花を飾ることの効果についてご紹介します。

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ときめきが不足している時に足りなくなるのが「色」

片づけ祭りを終えて、モノを減らし終わったら、そこからはときめきを加えていく段階に入ります。

持っていたけれど活用しきれなかったときめくモノを飾ることで解決することがほとんどですが、これまでときめきでモノを選ぶ経験が少なかった人の場合は、新たにときめきを探していく必要があります。

ときめきが不足気味の方の生活に、圧倒的に足りない要素が、実は「色」なのです。

一番手軽に色を増やす方法は、花を飾ること

色があることで、ときめきが増えるのはお部屋だけではありません。

こんまりさんが子供の頃から見てきた毎日の食事では、「色」をとても大切にしていたそうです。
「少し茶色が多いわね」と言って、お母さんが赤いトマトを切って添えてくれる。
それだけで、食卓がパッと明るく映えて、食事がとっても楽しくなったそうです。

おうちも一緒で、カーテンやベッドカバーをときめく色に揃えたり、お気に入りの絵を飾るのは理想ですが、一番手軽な方法は「お花を飾ること」です。

殺風景な部屋にお花が一輪あるだけでその場が華やぎ、お部屋にときめきが加わるのです。

シンプルな部屋も、ときめきが堂々と飾られることが大事

こんまりさんがテレビのお仕事でタレントさんの片づけをお手伝いした時のことです。

上が仕事場で、下が寝室というメゾネットタイプのおうちでした。

資料のつまった段ボールが床に置いてある以外は比較的片づいている仕事場をチェックした後、寝室の階段を降りてみると、そこには本棚の上に6台のパチンコ台が置かれていました。

そしてさらに、クローゼットの床にも2台のパチスロ台が眠っていたそうです。

「パチスロ台が一番のときめきです!」と満面の笑みを浮かべて自信たっぷりと話す彼女にとっては、パチスロこそが「お花以上にお花のような存在」であったのです。

住む人にとって、ときめくモノが何もないシンプルすぎる部屋よりも、ときめくモノが堂々と飾れる部屋にしていくことのほうがはるかに大事なことだと思います。

片づけの目的が捨てることだと思っていたとしたら、それは大きな間違いです。

真の目的は、ときめくモノを残し、ときめくモノを堂々と飾り、ときめく毎日を送ること。

そのために、まずは手軽にできることが「花を飾ること」なのです。

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