今すぐ片づけがしたくなる!片づけコンサルタントが語る、片づけた後のときめく暮らし【前編】

「片づけをしたいけれど、途中で挫折してしまう‥」

そんなふうに諦めてはいませんか?

毎日、しなければいけないことだけでも大変な中、義務ではない片づけのモチベーションを保つのが難しいのも、よくわかります。

そんな方こそ、「こんな暮らしをしたい!」という「理想の暮らし」をありありと思い描くことがとても大切。

こんまりさんいわく、理想の暮らしをイメージできない理由は、「理想のバリエーションを知らないだけ」であることがほとんど。

比較することで自分の理想が見えてくるので、「素敵だなあ」「こんな暮らしをしてみたいなあ」と思えるおうちや暮らしをたくさん見る・知ることが大切なのです。

今回の記事では、「片づけた後のときめく暮らし」をテーマに、こんまり®︎流片づけコンサルタントのお二人、ほりこしけいこさんと広田なつきさんにお話を伺いました。

(左:広田なつきさん、右:ほりこしけいこさん)

現在は片づけコンサルタントとして活躍されながら、大好きなおうちでときめく毎日を過ごされているお二人ですが、最初からスッキリ綺麗なおうちでときめく暮らしをされていたわけではありません。

お二人の片づけビフォーアフターの変化には、「私もときめく暮らしを手に入れられる」と勇気づけられるポイントがたくさん。

ぜひ、理想の暮らしを描くヒントや片づけのモチベーションアップに、お役立てくださいね!

(2022年11月に開催した「片づけた後のときめく暮らしとは?」LINEライブより、内容を抜粋してお届けします。)

目次

散らかった家での子育てと仕事の両立は相当ハードだった

では、お二人は、片づけ前はどんな暮らしをされていたのでしょうか。

現在こんまり®︎流片づけシニアコンサルタントのほりこしけいこさんは、
以前はとにかく買い物が大好きで、モノがすごく多かったといいます。

「片づけ=収納、毎日するもの」と思っていたので、多すぎるモノを毎日頑張って収納していたそうです。

一生に一度の片づけ祭りを終えてからは、「片づけは毎日するもの」という思い込みから解放されました。

(ほりこしさんのときめく場所、キッチン。いつでも清潔なキッチンで、お料理がもっと楽しくなりました)

現在二人のお子さんを育てながらこんまり®︎流片づけコンサルタントとして活躍されている広田なつきさんは、元々片づけが苦手だったといいます。

それでも夫婦だけで暮らしている時はそれなりに片づけられていたけれど、子どもが生まれてモノが増えてからは家が散らかるように。

育休を終えて、家が散らかった状態で会社員として仕事復帰をしたら、毎日がバタバタ‥!

家が散らかっていることで、出かける準備にしろ家事にしろ、何をするにも時間がかかることを痛感した2年間だったといいます。

二人目の育休のタイミングで、次の仕事復帰までに家を片づけることを決意。

忙しい人こそ片づけをすると、毎日が本当にラクになると二人は声を揃えます。

(広田さんのときめく場所、リビング。家族それぞれが好きなことをしてくつろげるリビング、という理想が叶いました)

片づけをしてどう変わった?片づけて良かったことは?

ほりこしさんが一番変わったことは、ときめくこととときめくモノしか選ばなくなったこと。

片づける前は自分で決めることが苦手だったというほりこしさん。

片づけで一つ一つモノと向き合っていったら、“自分が何が好きで、何がときめくのか”という「自分軸」ができて、自分で決めることができるようになったといいます。

やりたいことも「いつかやろう」と先延ばししがちだったけれど、先延ばししない人生になりました。

その結果、やりたいことをして、ときめく仲間がたくさんできて、まさに“ときめく”毎日になったといいます。

(ときめく人や思い出、片づけ後に始めた趣味である着付けなど、ほりこしさんのときめくことが詰まったスクラップブック)

広田さんが片づけて良かったことにまず挙げるのは、家の中のどこに何があるのかがすべて把握できるようになったこと。

どこにあるかわからなくて探し物をする時間って、本当にいやなものですよね。

広田さんは探し物がいやで、家のどこに何があるのかを調べて紙に書き出したほどだったといいます。

でも、せっかく書き出したその紙も失くしてしまう結果に‥(笑)

家族に「あれどこ?」と聞かれるたびに「わかりづらくて申し訳ない」と罪悪感のような気持ちを感じていたといいます。

片づけを終えてからは、どこに何があるかが誰がみてもわかる状態になって、「あれどこ?」も、探し物をすることもなくなりました!

(誰が見てもどこに何があるかわかる、広田さんのリビングの収納)

「せっかく家にあっても存在を忘れてしまったり、使いたいときに使えなかったら持っていないのと同じ」と広田さん。

今では家にある全てのモノを活かせるようになり、家にあるのに買ってしまうなどの無駄な買い物もなくなったことがとても嬉しいと、お二人で実感されていました。

広田さんが片づけて良かったことのもう一つは、自分の好きなことを勉強するための時間と場所を作れたこと。

今まで物置のようになっていたスペースを活用して、自分だけのワークスペースができました。

母親だから‥と諦めるのではなく、自分のための勉強に時間を使えるようになったこと、すごく大きな変化ですよね。

(片づけたことで作れた、自分のためのワークスペース)

片づけたことで家族はどう変わった?子育て中の片づけ祭りはどう進める?など、【後編】に続きます。

ぜひお楽しみに♪

▶︎動画で見る(「片づけた後のときめく暮らしとは?」LINEライブ)

▶︎ご出演いただいたのは:
こんまり®︎流片づけシニアコンサルタント・こんまり®︎メソッドコーチ
ほりこしけいこさん
Instagram:https://www.instagram.com/keiko.tokimeki/
Website:https://keikotokimeki.com

こんまり®︎流片づけコンサルタント・こんまり®︎メソッドコーチ
広田なつきさん
Instagram:https://www.instagram.com/relaxathome01/
Website:https://natsukihirota.com

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