月曜日に仕事に行くと、あなたの目に飛び込んでくるものはなんでしょう?
デスクの上を見ると、山積みの書類やモノ、モノ、モノ…。

「こんなぐちゃぐちゃなデスクでまともな仕事なんてできない…」
そうため息をついたこともあるのではないでしょうか?

この記事では、散らかっているワークスペースがあなたから奪っているものを具体的に解説します。
ときめく働き方を手に入れるために、まずは現状を正しく認識するところから始めましょう!

散らかった仕事場は、やる気をなくす不幸のデパート

アメリカで働く成人1000人を対象にした調査では、散らかっていることで不安感が増え、意欲の低下、幸福感の低下を感じているとのことです。
また、UCLAの科学者の研究によれば、散らかった状態になると、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの分泌量が増えることで、精神的にも健康にも悪影響を及ぼすこともわかりました。

さらに、散らかったワークスペースは個人だけでなく、企業にも影響を与えています。
アメリカでは、4年間のうち1ヶ月間、モノを探すために時間を費やしています。
生産性の低下を金額に換算すると、毎年約9兆円に相当。
世界の5大企業の合計利益をさらに倍にした金額です。

要するに、仕事場が散らかっていることは、気が散るわ、ストレスは感じるわ、不安が募るわと、お金も減るわ、まるで不幸のデパートなのです。

不動産会社に勤めるアキさんの悩み

不動産会社に事務員として勤めるアキさん。
アキさんも、散らかったワークスペースに悩みを持つ1人でした。

アキさんのデスクは、両腕を広げたほどの幅のデスクに引き出しが3段ついた一般的なモノです。
決して大きくはないサイズのデスクにもかかわらず、なぜかいつも必要なモノが見当たらない…。

打ち合わせ前には、メガネやペンやファイルをバタバタしながら探し、同じ資料を何度もプリントアウトすることを繰り返してしまう自分に「嫌気がさしてしまう」とアキさんはおっしゃっていました。

アキさんの1日の始まりは資料を探すところから

「いつか片づけなくちゃ」と思うのだそうですが、夕方になるとついおっくうになり、「片づけはまた明日にしよう」とその日の書類をバサッと重ねて退社する毎日。

次の日の朝は必要な資料を探すところからスタートするので、ようやく仕事に取り掛かる時にはすでにどっと疲れを感じているそうです。

「この荒れ果てた机にいると気が滅入りそう」とアキさんは言います。

悲しいことに、そう感じるのは気のせいではなく、さまざまなデータが示すように実際に散らかった状態がアキさんに悪影響をおよぼしていたのです。

こんまりの会社員時代の机も散らかっていた

散らかった状態のワークスペースが与える悪影響を目の当たりにすると、ちょっと不安になってしまいますね。

でも、ご安心ください。

実は、あの片づけコンサルタントとして有名なこんまりさんも、会社員時代は机が散らかっていたのです。

次回は、こんまりが実際にワークスペースを片づけた時の体験談をご紹介いたします。

片づけた後に、仕事に対する思いや成果がどのように変わっていったのか、ぜひ楽しみにお待ちくださいね!

参考書籍

 

Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる by近藤麻理恵