丸める・結ぶは絶対NG!靴下やストッキングの正しいたたみ方と収納法

片づけレッスンの現場でよく見かける光景。それは、じゃがいものようになってゴロゴロと引き出しに入った靴下類。

ストッキングはキュッと結ばれて丸くなり、靴下は履き口のところから裏返してひとまとめにされています。

こんまりは言います。

ストッキングは絶対、結んではいけません。
靴下は絶対、裏返してまとめてはいけません。

この記事では、靴下・ストッキングの「じゃがいも収納」が絶対NGな理由、そして正しいたたみ方と収納法をご紹介します。

目次

じゃがいも収納されている靴下をよく見ると‥

靴下類を丸めて収納されている方は言います。

「こうするとすぐ取り出せるし、片方なくならなくて便利なんです」
「しまうときもくるりと丸めるだけで、とってもラクですよね」

でも、そうして丸められてじゃがいものようになった靴下たちをよく見てみてください。

いつも激しく使いまわされ、足と靴の間で摩擦に耐え、それでも持ち主の足を甲斐甲斐しく包んでくれている靴下たち。

収納されている間は、彼らの束の間の休息の時間のはず。

なのに、結ばれたり、裏返されたりしている靴下たちは、つねに伸ばされ、ゴムの部分には圧力がかかり、いつでも緊張状態。

しかも、そのまま引き出しに放り込まれて、引き出しを開け閉めするたびに、あっちにゴロゴロ、こっちにゴロゴロ。

こんな状態で休めるはずがありません。

そして転がって引き出しの奥に行ったが最後、その存在は忘れられ、やっと履かれたときには伸ばし続けられた履き口がビロビロに‥‥。

いつも頑張ってくれている靴下たちに対して、あんまりな仕打ちだとは思いませんか?

ストッキングのこんまり®︎流のたたみ方と収納法

こんまり®︎流の正しいストッキングのたたみ方はこう。

結んだ状態をほどいて、左右の足部分を重ねて縦に半分に折ります。

そして三等分の長さになるようたたみます。

このとき、つま先のほうを中に折り込むようにして、腰の部分を少し余らせて飛び出るようにたたむのがポイント。

この状態から、ストッキングを下からくるくる巻いていきます。

巻き終わったとき、腰の部分が一番外側になっていたら正解です。

ひざ下ストッキングも同様で、左右のパーツを重ねて二等分の長さにたたんだら、くるくる巻いてできあがり。

収納する時は、うず巻きが見えるようにストッキングを立てて入れます。

プラスチック製の引き出しに直接入れると、滑って巻きがゆるんだりほどけてしまうことがあるので、靴の空き箱など、紙の箱に入れてから引き出しに入れるのがおすすめです。

こうすると、一目見ただけで自分が持っているストッキングの数を把握でき、必要な量がわかるので、知らず知らず買いすぎることもありません。

ストッキングがストック過剰になりがちという方にもぴったりです。

もちろん結ばないので痛まないし、場所はとらないし、シワにならないから足入れもラクで、いいことずくめなんです。

省スペースも叶う、一度試したら戻れない収納法

靴下のたたみ方はもっと簡単。

左右の靴下を重ね、洋服と同じ要領で「できあがりがシンプルな長方形になること」を目指してたたむだけ。

フットカバー型のものはシンプルに二つ折り。

短めの靴下なら三つ折り、ハイソックスなら四つ折りか六つ折り。

収納する引き出しの高さに合わせてもOKです。

厚手のタイツの場合、ストッキングのように巻くと厚みが出すぎるので、左右の足部分を重ねて縦に半分におったら半分の長さにたたみ、靴下のように折って長方形にたたむのがおすすめです。

収納するときも洋服と同様、立てて並べていくだけ。

「じゃがいも収納時代」が信じられないほど、少ないスペースで収まってしまうことに驚くこと間違いありません。

良いこと尽くめのこんまり®︎メソッドの靴下収納。

一度試したらじゃがいも収納には戻れなくなること、間違いありません。

ぜひ試してみてくださいね!

(参考文献:近藤麻理恵著『毎日がときめく片づけの魔法』)

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