玄関の片づけ収納で大切なのは、風通しの良さ

今回のテーマは、玄関の片づけと収納。

「片づけのヘンタイ」を自称するこんまりは、玄関に足を踏み入れた瞬間に、そのおうちの押入れの状態までわかるそうです。

三和土(たたき)にぎっしり敷き詰められた靴、宅配で届いた段ボール、放り出されたカバンに、下駄箱の上に積み重なる小物や郵便物‥‥
玄関が散らかっているおうちは、どの部屋も散らかっていると考えて間違いありません。

一見すると玄関はスッキリしているおうちでさえ、空気になんとなく重みを感じる場合は、押入れの中にモノがドカッと押し込まれていたりするそうです。

今回の記事では、おうちの顔である玄関を片づけて、おうち全体の風通しをよくするポイントをご紹介します。

目次

玄関の片づけで一番に意識するのは、「風通し」

こんまりがおうち全体の片づけを考えるときに意識することが、風の通り道。

玄関から入ってきた風がおうちのどこを通って抜けていくのかを確かめ、その通り道には余計なモノを置かないのが鉄則です。
たしかに、新しい風が通ってよい気が流れているおうちと、空気の流れが滞ってよどんでいるおうち、こんまりさんでなくとも違いを感じますよね。

特に、玄関がごちゃごちゃして靴が出しっぱなしのおうちは、家全体が息苦しそう。

だから、「玄関は軽やかに」が玄関を片づけを考える際のキーワードなのです。

シンプルな玄関・靴の収納法

では実際の玄関の片づけ方を見ていきましょう。

まず、三和土(たたき)には極力モノを置かないこと。
出しておく靴はその日履いた靴だけで、家族の人数分までにしましょう。
ただし、ベビーカーなど一時期だけ必要なモノはオーケーです。

靴の収納方法は、下駄箱にそのまま並べるか、箱に入った状態で並べるかの二種類しかありません。

下駄箱の棚板が充分にあるならば、そのまま並べるほうがおすすめです。
靴の箱は無駄なスペースをとりがちなので、収納力を優先するなら、今すぐ箱から出しましょう。

箱に入れる収納が有効なのは、オフシーズンの靴。
ボリュームがなく型崩れが気にならないサンダルなどであれば、一つの箱に複数の靴を入れると収納場所の節約になります。

下駄箱の中で靴を並べるときに気にするべきなのは、なんといっても「うなぎのぼりのときめき感」。
重さのあるモノを下に、上にいくほど軽い感じのモノを収納するのが基本です。

まず、人別にスペースを分けます。
男性の靴は下の段、女性が上の段、お子さんがいればさらに上の段に。
(手が届かない場合は適宜調整します)

それぞれのスペースの中で、パンプスや革靴などペーシックな感じの靴は下、サンダルなどは上に収納しましょう。

よく見かける、靴箱の棚板に広告や新聞紙を敷くのはNG。
汚れた新聞紙が置きっぱなしになっている場合が多く、見た目にもときめきません。

靴はそのまま置いて、汚れはこまめに拭くのが正解です。

玄関は飾り付けも軽やかに

玄関の飾り付けについても、大切なのは軽やかさ。
ときめくモノを大量に飾るより、風の通りを感じられることがなにより大切です。

ときめくモノを飾るなら「大好きなモノを、少しだけ」がポイント。

小さなモノをいくつか飾りたい場合は、トレーや敷物を敷いてその中に収めるようにすると、まとまり感が出て、ごちゃごちゃした感じになりません。

空間に余裕を持たせることを意識した方が、おうち全体のバランスが整うのです。

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