オフィスの片づけもいよいよ終盤!
最後のカテゴリー、思い出品を片づけたら、デスクの収納を仕上げていきます。
写真や手紙などの思い出品は一番片づけが難しいカテゴリーですが、他のカテゴリーを終わらせて、ときめくモノの判断力が磨かれたあなたなら大丈夫。
今回の記事では、思い出品の片づけのポイントを解説した後、仕事をしやすいときめくデスクを作るための収納のポイントをご紹介します。
思い出品の片づけは「今」のときめきで判断する
思い出品も、他のカテゴリーと同様に、一か所にまとめて、一つ一つ手にとって、「今このデスクにあることによってときめくかどうか」をみていきます。
以前自分を励ましてくれたものや過去にときめいていたものも、今ときめくか、今の自分に必要かで判断しましょう。
手放すものは、「あの時は元気をくれてありがとう」と感謝を込めて。
その思い出品があるからこそ、今までこうやって仕事をすることができたんだなぁと振り返る機会にすることで、片づけがよりいっそう有意義なものになります。
思い出品を手放すのが難しいと感じる場合は、写真を撮ることで手放す助けになることもあります。手放した分、空いたスペースに最新のときめくモノを飾れるようになり、よりときめくワークスペースになりますよ。
ときめくデスクを作るための収納のポイント
思い出品まですべてのカテゴリーのモノを選びきったら、いよいよ収納してデスクを仕上げます。収納のポイントは3つ。
①すべてのモノに定位置を決め、カテゴリーごとに収納すること
リバウンドしないために大切なのは、モノの定位置をしっかり決めること。
モノを使った後、元の位置に戻すだけの状態をつくりさえすれば、片づいた状態をキープするのはグッと簡単になります。
定位置を決めるポイントは、同じカテゴリーのものは分散させないこと。
カテゴリーごとに収納すれば、それぞれのモノをどれくらい持っているか把握しやすくなり、必要以上にモノを溜め込まなくなります。
一般的なオフィスなら、カテゴリーごとに引き出しを分けて収納するのが定番のおすすめ収納法です。
②箱を活用し、立てて収納すること
細々したモノを引き出しに直接入れていくと、収納が崩れやすく、すぐにぐちゃぐちゃになってしまいがち。
スペースを有効活用するためにも、どこに何があるか一目でわかるようにするためにも、箱で仕切ることが重要です。
大中小の箱を使って引き出しの中を仕切り、小さいモノは小さい箱に、中くらいのモノは中くらいの箱に‥とちょうどいい箱とモノの組み合わせを探してみて下さい。
そして、箱の中で立てられるモノは立てること。
消しゴムや付箋など、引き出しの高さにおさまるモノで立てられるモノは結構あります。
ぜひ試してみてくださいね!
③机の上には基本、何も置かない
机の上は作業をする場所であって、収納の場所ではありません。なので、「何も置かない」のが基本です。
モノはできる限り引き出しなどに収納し、作業中はそのとき必要なモノだけが机の上に置いてある状態をイメージしてください。
ペンやメモ帳など毎日使っているものでも、一旦引き出しに収納してみると意外と不便でもないことも多いもの。
もちろん、ペンは引き出しの中よりも机の上のペン立てに入れたほうが仕事がしやすい、とあなたが感じた場合はそうしましょう。
あくまでも何も置かない前提で、机の上に置いたほうがときめくモノ、もしくは仕事がしやすくなるモノだけ厳選して置く、という考え方が大事なのです。
仕事に集中したいときにいつでも机の上をまっさらにできるという経験は、一度味わうと病みつきになること、間違いありません。
あなたのオフィスの収納の完成形のイメージはわきましたか?
まっさらな気持ちのいいデスクと、どこに何があるか全て把握できている収納を目指して、あとは実際に片づけをしてみてくださいね!