「家族を片づけられるようにしたいのですが、どうしたらいいでしょうか」
この質問は、実は一番多い質問でもあります。

ですが、そのケースのほとんどは、ご家族自身が今の状態を変えたいと思っていないのです。

実際にご本人が片づけたいと思っていないとなれば、無理やり片づけを押し付けたとしても、大きくリバウンドをしてしまうことも少なくないのです。

また、ご家族本人にとっては、モノがたくさんある今の状態こそが、ときめく空間なのかもしれません。

こちらの記事では、家族に片づけを押し付けてしまいそうな時の考え方と対処法をご紹介いたします。

「片づいたスッキリしたおうちに住むことが幸せ」は思い込み?

片づけコンサルタントのこんまりこと近藤麻理恵は、テレビの企画で片づけレッスンをした方が豪快にリバウンドしてしまったという苦い経験があるそうです。
リバウンドしてしまった話を聞いた時は、真剣に最後まで片づけを終えたのに、というショックと申し訳ないという気持ちを感じていました。

そして、「片づいたスッキリしたおうちに住むことが、誰にとっても幸せなことではない」という重要なことに気が付いたそうです。

実際に、家族と実家で暮らしていた頃の近藤麻理恵は「お家の全てが理想の暮らし」の通りではありませんでした。

明らかにモノが多い家族の部屋や、片づけても数時間後に散らかっている洗面所に、何度もため息をついたことも。
そんな時心の中では、「毎日あんまりときめいていないだろうな」と、思ってしまっていたこともありました。
きっと、同じように思ってしまう方も少なくないでしょう。

ところが、勝手に苦しんでいるのは自分だけで、当の家族はケロリとしていたそうです。

しかも、家族のモノが気になる時こそ、実は自分の部屋が雑然としていたり、やるべきことを先延ばしにしていたりと、片づいていない何かを自分が抱えている時だったことに気が付いたのです。

家族のモノにイライラした時こそ自分の片づけに集中するタイミング

片づけを進めている最中の人、特に家族のモノが気になりますよね。
そんな時こそ、自分の片づけに集中することが一番の解決策です。

モノの片づけが終わると、次にやりたいことや、自分がするべき仕事が必ず見えてくるのです。

自分の向き合うべきモノを後回しにして、家族のモノにすり替えてしまいそうな時こそ、自分に集中するチャンスです。

本来は、自分の片づけが終わっていれば、家族の片づけに気を取られたり、不満を感じているヒマなどないのです。
自分に集中して、もっとときめく暮らしに意識を向けていきましょう!

片づけられない家族にイライラしない一番ラクな方法とは・・・

参考書籍:こんまり『人生がときめく片づけの魔法』


人生がときめく片づけの魔法 改訂版/近藤麻理恵(こんまり)